1
00:00:06,631 --> 00:00:10,510
‎NETFLIX
‎オリジナルドキュメンタリー

2
00:00:37,871 --> 00:00:39,914
‎カリフォルニア州
‎ロサンゼルス

3
00:00:39,998 --> 00:00:41,750
‎サウス･セントラル地区

4
00:00:49,883 --> 00:00:54,512
‎1980年代 後半

5
00:00:55,805 --> 00:00:58,975
‎私が６年生の夏だった

6
00:01:01,102 --> 00:01:03,688
‎暑い日で 私はプールで

7
00:01:03,688 --> 00:01:04,022
‎暑い日で 私はプールで

8
00:01:03,688 --> 00:01:04,022
ラターシャの親友
タイの声

9
00:01:04,022 --> 00:01:04,105
ラターシャの親友
タイの声

10
00:01:04,105 --> 00:01:06,191
ラターシャの親友
タイの声

11
00:01:04,105 --> 00:01:06,191
‎泳ぐ練習をしてた

12
00:01:06,191 --> 00:01:07,317
ラターシャの親友
タイの声

13
00:01:07,317 --> 00:01:10,653
ラターシャの親友
タイの声

14
00:01:07,317 --> 00:01:10,653
‎“俺たちは90丁目出身だ”と
‎子供たちが話しかけた

15
00:01:10,653 --> 00:01:11,988
‎“俺たちは90丁目出身だ”と
‎子供たちが話しかけた

16
00:01:12,113 --> 00:01:15,158
‎でも私は気にしないで

17
00:01:15,241 --> 00:01:18,078
‎壁際でバタ足の練習をした

18
00:01:18,578 --> 00:01:21,456
‎すると彼らは意地悪を始めた

19
00:01:22,165 --> 00:01:24,959
‎私に水をしつこくかけ

20
00:01:25,043 --> 00:01:29,130
‎一人が後ろから
‎私の頭を水中に沈めた

21
00:01:29,214 --> 00:01:32,967
‎もがいたけど
‎彼は私を放さない

22
00:01:33,551 --> 00:01:37,138
‎次に聞こえたのは
‎男の子の叫び声

23
00:01:37,222 --> 00:01:39,682
‎水中でも聞こえた

24
00:01:40,517 --> 00:01:44,771
‎首への圧力が消え
‎水面に引っ張られた

25
00:01:44,854 --> 00:01:48,566
‎助けてくれたのは
‎服を着たままの少女

26
00:01:48,650 --> 00:01:53,154
‎彼女は私を見つけ
‎プールの柵を跳び越えたの

27
00:01:54,322 --> 00:01:56,324
‎水の中に飛び込み

28
00:01:56,407 --> 00:01:59,828
‎“女の子を放しな！”と
‎叫んだ

29
00:01:59,911 --> 00:02:02,664
‎彼女は私を助けて言った

30
00:02:03,206 --> 00:02:06,960
‎“私が通りかかって
‎良かったね”

31
00:02:07,043 --> 00:02:11,589
‎そして一緒にいた弟に
‎タオルを取らせて

32
00:02:11,673 --> 00:02:14,092
‎私を拭いてくれた

33
00:02:15,301 --> 00:02:18,763
‎その後 ブランコに座り
‎彼女は言った

34
00:02:18,847 --> 00:02:21,975
‎“誰かといないとダメだよ”

35
00:02:22,058 --> 00:02:25,603
‎“前に見かけたけど
‎同い年くらいね”

36
00:02:25,687 --> 00:02:27,230
‎“明日 何する？”

37
00:02:27,730 --> 00:02:30,483
‎“外で遊ぶ”と答えると

38
00:02:30,567 --> 00:02:33,111
‎“私が一緒にいる”と言った

39
00:02:36,114 --> 00:02:36,865
‎1985年にラターシャの母は

40
00:02:36,865 --> 00:02:38,741
‎1985年にラターシャの母は

41
00:02:36,865 --> 00:02:38,741
ラターシャのいとこ
シャイニーズの声

42
00:02:38,741 --> 00:02:38,825
ラターシャのいとこ
シャイニーズの声

43
00:02:38,825 --> 00:02:41,536
ラターシャのいとこ
シャイニーズの声

44
00:02:38,825 --> 00:02:41,536
‎クラブで銃撃されて死亡

45
00:02:45,623 --> 00:02:48,459
‎祖母は残された子供たちを

46
00:02:48,543 --> 00:02:53,506
‎養護施設に預けずに
‎自らの手で育てた

47
00:02:54,048 --> 00:02:58,595
‎祖母は責任を持って
‎子供たちを育てたのよ

48
00:02:58,678 --> 00:03:02,974
‎クリスティーナと
‎ヴェスターとラターシャを

49
00:03:04,184 --> 00:03:05,685
‎私は一人っ子

50
00:03:06,186 --> 00:03:09,063
‎母はオレンジ郡に
‎住んでたから

51
00:03:09,147 --> 00:03:11,649
‎私は彼らと過ごした

52
00:03:11,733 --> 00:03:14,694
‎クリスティーナと
‎ヴェスターと

53
00:03:14,777 --> 00:03:17,864
‎ラターシャは私の兄弟だった

54
00:03:19,532 --> 00:03:21,284
‎私には彼らだけ

55
00:03:23,244 --> 00:03:25,830
‎ラターシャは責任感があり

56
00:03:25,914 --> 00:03:30,293
‎クリスティーナの髪を結い
‎トリルに付き添った

57
00:03:30,376 --> 00:03:34,547
‎弟と妹の世話をする祖母を
‎手伝ったの

58
00:03:46,851 --> 00:03:47,352
‎朝は早起きして‎―

59
00:03:47,352 --> 00:03:48,561
‎朝は早起きして‎―

60
00:03:47,352 --> 00:03:48,561
〝ウエスト
チェスター郡〞

61
00:03:48,561 --> 00:03:48,645
〝ウエスト
チェスター郡〞

62
00:03:48,645 --> 00:03:50,438
〝ウエスト
チェスター郡〞

63
00:03:48,645 --> 00:03:50,438
‎ウエストチェスター行きの
‎バスに乗った

64
00:03:50,438 --> 00:03:53,816
‎ウエストチェスター行きの
‎バスに乗った

65
00:03:54,317 --> 00:03:57,987
‎帰りは バスの後部座席が

66
00:03:58,071 --> 00:04:00,865
‎子供でいっぱいになる

67
00:04:01,449 --> 00:04:04,327
‎だから時間が短く感じる

68
00:04:06,287 --> 00:04:08,414
‎フィゲロア通りで降り

69
00:04:08,498 --> 00:04:10,750
‎タムのバーガー屋に寄る

70
00:04:08,498 --> 00:04:10,750
〝タムの店〞

71
00:04:10,750 --> 00:04:10,833
〝タムの店〞

72
00:04:10,833 --> 00:04:12,252
〝タムの店〞

73
00:04:10,833 --> 00:04:12,252
‎祖母は毎日２～３ドルくれた

74
00:04:12,252 --> 00:04:13,711
‎祖母は毎日２～３ドルくれた

75
00:04:13,795 --> 00:04:17,924
‎毎日 そのお金で
‎放課後まで過ごした

76
00:04:20,093 --> 00:04:25,139
‎当時はテーブルの横に
‎ジュークボックスがあり

77
00:04:25,223 --> 00:04:27,475
‎音楽を聞けた

78
00:04:27,558 --> 00:04:29,852
‎“スタンド･バイ･ミー”が
‎お気に入り

79
00:04:29,936 --> 00:04:31,187
‎スタンド･バイ･ミー

80
00:04:31,271 --> 00:04:32,188
‎この曲よ

81
00:04:32,272 --> 00:04:35,358
‎毎日 25セントを取っておき

82
00:04:35,441 --> 00:04:37,860
‎ポテトと共に曲を聞く

83
00:04:38,403 --> 00:04:41,406
‎そして 歩いて家に帰る

84
00:04:41,489 --> 00:04:42,198
‎毎日よ

85
00:04:42,282 --> 00:04:45,493
‎私は恐れない

86
00:04:45,576 --> 00:04:49,956
‎私は恐れない

87
00:04:50,039 --> 00:04:53,543
‎あなたが私のそばに

88
00:04:53,626 --> 00:04:55,670
‎いてくれるなら

89
00:04:57,255 --> 00:05:01,092
‎彼女は弁護士になるため
‎勉強を頑張った

90
00:05:01,592 --> 00:05:05,722
‎成功して祖母を
‎助けたかったのよ

91
00:05:06,264 --> 00:05:07,390
‎成績は‎―

92
00:05:08,266 --> 00:05:09,475
‎全てＡだった

93
00:05:09,559 --> 00:05:15,064
‎６年前の 彼女の母の死が
‎影響してたと思う

94
00:05:16,316 --> 00:05:18,109
‎母の話はした

95
00:05:18,192 --> 00:05:22,405
‎でも学業に専念し
‎忙しくすることで

96
00:05:22,488 --> 00:05:25,616
‎考えないように
‎してたと思う

97
00:05:25,700 --> 00:05:30,580
‎母なし子も成功できると
‎証明するために頑張った

98
00:05:31,998 --> 00:05:36,336
‎ラターシャは
‎母の話をして恋しがった

99
00:05:36,419 --> 00:05:38,338
‎彼女は言った

100
00:05:38,421 --> 00:05:41,007
‎“ママが迎えに来て‎”

101
00:05:41,090 --> 00:05:44,761
‎“抱きしめてくれたのを
‎覚えてる”

102
00:05:44,844 --> 00:05:48,890
‎“私を抱きしめる
‎ママの腕と匂い”

103
00:05:53,353 --> 00:05:55,480
‎ラターシャは語った

104
00:05:55,563 --> 00:05:59,067
‎“私たちが大人になったら”

105
00:05:59,150 --> 00:06:04,072
‎“弁護士の仕事とは別に
‎自分のお店も開こう”

106
00:06:04,489 --> 00:06:07,408
‎“私たちは 店に行くと常に”

107
00:06:07,492 --> 00:06:12,121
‎“後をつけられ
‎白い目で見られ 蔑まれる”

108
00:06:12,205 --> 00:06:14,957
‎“だから自分の
‎お店が欲しい”

109
00:06:15,041 --> 00:06:20,296
‎“若者の居場所を作る
‎プログラムも必要よ”

110
00:06:20,380 --> 00:06:24,133
‎“トーナメントや
‎バスケをするの”

111
00:06:24,217 --> 00:06:29,013
‎彼女はバスケが好きで
‎よく公園でした

112
00:06:29,097 --> 00:06:32,350
‎ギャングの屈強な男たちと

113
00:06:32,433 --> 00:06:37,105
‎バスケをする女の子は
‎彼女だけだった

114
00:06:37,188 --> 00:06:41,442
‎私たちより
‎小さい子供とも遊んだ

115
00:06:41,526 --> 00:06:42,860
‎楽しかった

116
00:06:44,153 --> 00:06:49,033
‎彼女は近所の子供の
‎お姉ちゃん的存在だった

117
00:06:51,744 --> 00:06:54,872
‎私の体は粘土製でもろいけど

118
00:06:54,956 --> 00:06:57,750
‎魂は永遠であってほしい

119
00:06:57,834 --> 00:07:00,169
‎ママが私を忘れない…

120
00:07:04,966 --> 00:07:06,467
‎土曜日だった

121
00:07:07,718 --> 00:07:11,722
‎祖母がオレンジジュースの
‎お使いを頼んだ

122
00:07:11,806 --> 00:07:14,142
‎でもトリルは嫌がった

123
00:07:15,059 --> 00:07:19,439
‎私は映画に行く予定で
‎ラターシャは外に出てた

124
00:07:19,522 --> 00:07:22,191
‎だから祖母は私に頼んだ

125
00:07:22,275 --> 00:07:25,862
‎でも 別の子に頼んでと
‎答えたの

126
00:07:25,945 --> 00:07:28,281
‎私が行けばよかった

127
00:07:31,951 --> 00:07:35,163
‎ラターシャは朝に亡くなった

128
00:07:35,246 --> 00:07:37,248
‎朝食の時間帯よ

129
00:07:37,790 --> 00:07:42,628
‎でも刑事が
‎祖母の家に来たのは

130
00:07:42,712 --> 00:07:44,046
‎午後だった

131
00:07:44,589 --> 00:07:48,384
‎私とクリスティーナは
‎家にいた

132
00:07:48,468 --> 00:07:50,928
‎トリルは公園にいたので

133
00:07:51,012 --> 00:07:53,598
‎祖母は私に呼びに行かせた

134
00:07:53,681 --> 00:07:59,312
‎バスケをしてた彼に
‎彼女が殺されたことを伝えた

135
00:07:59,395 --> 00:08:04,484
‎早く行こうと彼を
‎引っ張ったのを覚えてる

136
00:08:04,567 --> 00:08:06,110
‎走って戻った

137
00:08:06,527 --> 00:08:08,362
‎それからは地獄よ

138
00:08:08,446 --> 00:08:12,575
‎１ドル79セントの
‎オレンジジュースのために

139
00:08:12,658 --> 00:08:16,120
‎黒人の少女が殺されたと
‎皆が‎噂(うわさ)‎した

140
00:08:16,204 --> 00:08:19,290
‎みんなが泣き崩れた

141
00:08:19,957 --> 00:08:22,960
‎その日は暑く
‎私は店へ行った

142
00:08:23,503 --> 00:08:25,922
‎飲み物を手に取り

143
00:08:26,005 --> 00:08:30,426
‎買ったら出ていくから
‎撃たないでと言った

144
00:08:30,510 --> 00:08:34,180
‎店員に 少女の事件を
‎知ってるかと聞かれ

145
00:08:34,263 --> 00:08:36,015
‎知ってると答えた

146
00:08:36,933 --> 00:08:38,768
‎被害者が友達だと

147
00:08:38,851 --> 00:08:41,812
‎私の両親は知ってた

148
00:08:42,438 --> 00:08:44,482
‎でも私は知らなかった

149
00:08:44,982 --> 00:08:46,901
‎その前の日に…

150
00:08:47,652 --> 00:08:48,986
‎彼女に会った

151
00:08:49,070 --> 00:08:51,447
‎映画に行くと喜んでた

152
00:08:52,365 --> 00:08:53,908
‎公園へ行くと

153
00:08:53,991 --> 00:08:57,036
‎トリルが泣いてた

154
00:08:57,119 --> 00:09:01,207
‎ラターシャの上着を着て
‎涙を流してた

155
00:09:01,707 --> 00:09:03,876
‎手にはキャンドルが

156
00:09:04,544 --> 00:09:07,922
‎なぜ上着を
‎貸してもらえたのか聞くと

157
00:09:09,340 --> 00:09:13,553
‎傷ついた彼は
‎私を見たけど無言だった

158
00:09:13,636 --> 00:09:16,889
‎だから彼を放って家へ帰った

159
00:09:17,848 --> 00:09:21,727
‎家に帰ると
‎父が来て私に言った

160
00:09:21,811 --> 00:09:23,896
‎“オレンジジュースで”

161
00:09:23,980 --> 00:09:27,775
‎“少女が撃たれた事件は
‎聞いたな”

162
00:09:27,858 --> 00:09:30,861
‎“大ニュースになっていて”

163
00:09:30,945 --> 00:09:33,531
‎“隠すことはできない”

164
00:09:33,614 --> 00:09:37,451
‎“この事件は
‎手に負えないほどの‎―‎”

165
00:09:37,535 --> 00:09:39,412
‎“波紋を呼ぶ”

166
00:09:39,495 --> 00:09:42,873
‎その時 テレビで
‎ニュースが流れた

167
00:09:45,710 --> 00:09:46,669
‎失礼…

168
00:09:48,170 --> 00:09:49,672
‎そして見たの

169
00:09:53,342 --> 00:09:56,846
‎その瞬間に
‎恐怖というものを‎…

170
00:09:57,471 --> 00:09:58,931
‎思い知った

171
00:09:59,890 --> 00:10:02,184
‎映像が何度も流れた

172
00:10:04,270 --> 00:10:05,313
‎何度も…

173
00:10:06,772 --> 00:10:08,024
‎繰り返し

174
00:10:09,734 --> 00:10:11,944
‎そして思い出した

175
00:10:12,612 --> 00:10:17,074
‎事件の数ヵ月前のことだった

176
00:10:19,243 --> 00:10:21,537
‎私は母と あの店に行った

177
00:10:23,581 --> 00:10:26,584
‎母はスナックバーを買った

178
00:10:27,209 --> 00:10:29,795
‎店を出る時に母は 私に

179
00:10:29,879 --> 00:10:33,341
‎もう１本
‎買ってくるように頼んだ

180
00:10:33,424 --> 00:10:35,176
‎私は店に戻った

181
00:10:35,259 --> 00:10:37,928
‎レシートはバッグの中

182
00:10:38,012 --> 00:10:43,309
‎バーを１本取り
‎下を向き お金を数えた

183
00:10:44,894 --> 00:10:48,522
‎すると店にいた売春婦が
‎叫んだ

184
00:10:48,606 --> 00:10:50,149
‎“待ってよ！”

185
00:10:50,232 --> 00:10:54,737
‎“外にいる この子の母親を
‎連れてくるから”

186
00:10:54,820 --> 00:10:58,491
‎顔を上げると
‎女店主が銃を構えてた

187
00:10:59,158 --> 00:11:02,453
‎私は銃身を見つめた

188
00:11:03,120 --> 00:11:05,206
‎母が来て説明した

189
00:11:05,706 --> 00:11:09,710
‎“既に買ったバーの
‎レシートはここ”

190
00:11:09,794 --> 00:11:11,962
‎“買う分のお金はこれ”

191
00:11:12,046 --> 00:11:13,172
‎“行こう”

192
00:11:13,255 --> 00:11:16,133
‎“この店に もう来てはダメ”

193
00:11:16,217 --> 00:11:18,302
‎“彼女は いつか殺す”

194
00:11:18,386 --> 00:11:21,972
‎私たちは
‎こういうことに慣れてた

195
00:11:22,556 --> 00:11:24,725
‎慣れてたの

196
00:11:24,809 --> 00:11:30,064
‎あの女店主が子供に
‎引き金を引こうとしたのは

197
00:11:30,147 --> 00:11:33,025
‎あれが初めてじゃない

198
00:11:33,109 --> 00:11:36,153
‎その数日後 ラターシャに

199
00:11:36,237 --> 00:11:39,365
‎あの店に
‎行かないように言った

200
00:11:39,949 --> 00:11:43,077
‎銃のことを話すと
‎彼女は言った

201
00:11:43,160 --> 00:11:45,955
‎“女店主は銃を出すけど”

202
00:11:46,080 --> 00:11:48,082
‎“本当には撃たない”

203
00:11:48,624 --> 00:11:52,628
‎“大丈夫
‎怖がらせたいだけよ”

204
00:11:53,295 --> 00:11:55,589
‎でもテレビを見て…

205
00:11:56,716 --> 00:11:58,467
‎私は落ち込んだ

206
00:11:59,093 --> 00:12:00,636
‎忠告したのに…

207
00:12:01,762 --> 00:12:03,347
‎なぜ行ったの？

208
00:12:05,015 --> 00:12:07,226
‎悪い予感がしてた

209
00:12:07,810 --> 00:12:11,522
‎女店主は
‎きっと何かをすると

210
00:12:12,106 --> 00:12:15,234
‎あの店に行く時は常に

211
00:12:15,317 --> 00:12:19,238
‎私もラターシャも
‎シャイニーズもみんな

212
00:12:19,321 --> 00:12:22,074
‎覚悟を決めてから入った

213
00:12:23,409 --> 00:12:25,369
‎殴られたり‎―

214
00:12:25,453 --> 00:12:30,124
‎猿と呼ばれたり
‎店の近くで後をつけられる

215
00:12:30,207 --> 00:12:32,168
‎追い出されることも

216
00:12:32,251 --> 00:12:33,627
‎でも なぜ？

217
00:12:35,921 --> 00:12:39,467
‎事件後 私は心を閉ざした

218
00:12:41,051 --> 00:12:42,928
‎とても長い間

219
00:12:52,646 --> 00:12:59,111
‎タイ

220
00:13:06,660 --> 00:13:10,831
‎時々 なぜ彼女が
‎ここにいないか考える

221
00:13:15,252 --> 00:13:17,004
‎結婚してたはず

222
00:13:17,379 --> 00:13:19,006
‎男子が好きだった

223
00:13:19,507 --> 00:13:24,845
‎子供も２人か３人いて
‎よく面倒を見たはず

224
00:13:25,638 --> 00:13:27,473
‎特に娘がいたら

225
00:13:28,140 --> 00:13:29,892
‎いい母になれた

226
00:13:37,316 --> 00:13:38,984
‎彼女が生きてたら

227
00:13:39,985 --> 00:13:41,821
‎私は弁護士になった

228
00:13:41,904 --> 00:13:44,698
‎今 弁護士でいるはずよ

229
00:13:45,449 --> 00:13:47,660
‎お店も持ってたはず

230
00:13:47,743 --> 00:13:51,622
‎この地域で 子供たちの
‎プログラムを作り

231
00:13:52,081 --> 00:13:54,083
‎彼らの居場所を作る

232
00:14:08,931 --> 00:14:10,349
‎“ラターシャの盾”

233
00:14:10,432 --> 00:14:10,933
‎“私は正直で頼りになり”

234
00:14:10,933 --> 00:14:13,394
‎“私は正直で頼りになり”

235
00:14:10,933 --> 00:14:13,394
シャイニーズ

236
00:14:13,394 --> 00:14:13,477
シャイニーズ

237
00:14:13,477 --> 00:14:15,855
シャイニーズ

238
00:14:13,477 --> 00:14:15,855
‎“自分に自信がある”

239
00:14:15,855 --> 00:14:15,980
‎“自分に自信がある”

240
00:14:16,063 --> 00:14:20,693
‎“才能を多く持ち
‎一度 決めたことは”

241
00:14:20,776 --> 00:14:22,570
‎“必ずやり遂げる”

242
00:14:22,653 --> 00:14:26,490
‎“必要な人に
‎私の持つものをあげ”

243
00:14:26,574 --> 00:14:28,284
‎“人を思いやる”

244
00:14:29,118 --> 00:14:33,539
‎“また私は
‎大人や同年代 年下にも”

245
00:14:33,622 --> 00:14:37,626
‎“敬意を払い 人を思いやる”

246
00:14:38,502 --> 00:14:42,256
‎“私の夢は
‎弁護士になること”

247
00:14:42,882 --> 00:14:45,259
‎“そして高校を…”

248
00:14:54,685 --> 00:14:58,772
‎“そして高校を
‎好成績で卒業し”

249
00:14:58,856 --> 00:15:01,275
‎“大学へ行くこと”

250
00:15:01,942 --> 00:15:03,986
‎“最も大切なのは”

251
00:15:04,069 --> 00:15:07,406
‎“家族が盾で守られること”

252
00:15:07,489 --> 00:15:08,490
‎“家族…”

253
00:15:09,033 --> 00:15:10,534
‎“家族が…”

254
00:15:11,952 --> 00:15:15,956
‎“危険で無慈悲な人に
‎傷つけられないように”

255
00:15:17,374 --> 00:15:21,587
‎“願いが‎叶(かな)‎うなら
‎母に戻ってきてほしい”

256
00:15:22,087 --> 00:15:27,343
‎“友人が私にくれるであろう
‎３つの言葉は”

257
00:15:27,426 --> 00:15:31,722
‎“思いやり 分かち合い
‎他人への礼儀”

258
00:15:32,264 --> 00:15:36,477
‎“ラターシャ･ハーリンズ
‎1991年２月６日”

259
00:15:42,691 --> 00:15:44,652
‎詩を どう思う？

260
00:15:47,529 --> 00:15:50,032
‎詩は彼女を表してる

261
00:15:50,783 --> 00:15:53,327
‎私が既に話したことよ

262
00:15:53,410 --> 00:15:54,578
‎私が…

263
00:15:55,621 --> 00:15:57,915
‎私が話したことを…

264
00:15:58,916 --> 00:16:00,167
‎説明してる

265
00:16:01,251 --> 00:16:02,753
‎あれが彼女よ

266
00:16:04,672 --> 00:16:08,092
‎あの詩は
‎それを説明したもの

267
00:16:10,386 --> 00:16:12,388
‎久しぶりに読んだ

268
00:16:13,013 --> 00:16:16,100
‎長い間 忘れてたわ

269
00:16:16,183 --> 00:16:18,936
‎彼女を示すものがあった

270
00:16:19,019 --> 00:16:23,148
‎彼女が書いたことを忘れてた

271
00:16:23,649 --> 00:16:27,611
人々は彼女を
１ドル79セントの価値の

272
00:16:27,695 --> 00:16:31,740
黒人少女としか
認識してない

273
00:16:31,824 --> 00:16:35,703
彼女を
個人としては知らない

274
00:16:37,329 --> 00:16:41,125
２人でした会話を
忘れない

275
00:16:41,208 --> 00:16:44,962
‎できる限り
‎忘れないようにしてる

276
00:16:45,045 --> 00:16:48,507
‎親友が若死にしたのがつらく

277
00:16:48,590 --> 00:16:52,094
‎事件のことを
‎頭から追いやった

278
00:16:52,845 --> 00:16:54,680
‎愛情あふれる子

279
00:16:54,763 --> 00:16:58,976
‎当時の彼女に
‎私は今も感謝する

280
00:17:01,812 --> 00:17:03,939
‎彼女は自分の肌の色を

281
00:17:04,440 --> 00:17:05,983
‎受け入れていた

282
00:17:06,650 --> 00:17:07,735
‎“女王なの”

283
00:17:07,818 --> 00:17:10,029
‎“でも頭に冠がない”

284
00:17:10,112 --> 00:17:12,573
‎“バカね　私たちは女王”

285
00:17:12,656 --> 00:17:17,411
‎“女王らしく振る舞えば
‎そう扱われるの”

286
00:17:17,494 --> 00:17:20,372
‎“やれば絶対にできる”

287
00:17:21,248 --> 00:17:24,043
‎“私は母の言葉を信じる”

288
00:17:24,877 --> 00:17:26,503
‎それが彼女の‎―

289
00:17:27,796 --> 00:17:29,173
‎原動力だった

290
00:17:29,673 --> 00:17:31,050
‎強かった

291
00:17:31,133 --> 00:17:32,843
‎なぜ強いの？

292
00:17:34,094 --> 00:17:37,347
‎私たちは子供だった

293
00:17:43,437 --> 00:17:46,023
‎1991年３月16日
‎15歳のラターシャは

294
00:17:46,106 --> 00:17:48,358
‎酒屋の店主 トウに殺された

295
00:17:48,442 --> 00:17:52,613
‎ジュースを盗まれると思い
‎トウは彼女を撃った

296
00:17:52,696 --> 00:17:55,282
‎手には代金の２ドルがあった

297
00:17:55,365 --> 00:17:57,034
‎トウは故殺で有罪

298
00:17:57,117 --> 00:17:58,660
‎だが判決は覆され

299
00:17:58,744 --> 00:18:00,454
‎社会奉仕400時間と

300
00:18:00,537 --> 00:18:02,206
‎罰金500ドルとなる

301
00:18:02,289 --> 00:18:03,749
‎これが1992年の

302
00:18:03,832 --> 00:18:05,501
‎ロス暴動を起こす

303
00:18:05,584 --> 00:18:07,753
‎彼女のおばのデニスは

304
00:18:07,836 --> 00:18:12,091
‎ラターシャ･ハーリンズ
‎司法委員会を立ち上げた

305
00:18:12,174 --> 00:18:15,761
‎デニス･ハーリンズ
‎2018年12月25日死去

306
00:18:15,844 --> 00:18:19,223
‎いとこのシャイニーズと
‎親友のタイは

307
00:18:19,306 --> 00:18:23,519
‎若者を支援する団体を
‎立ち上げる予定

308
00:18:23,602 --> 00:18:26,063
‎シャイニーズ　タイ
‎ラターシャに捧げる

309
00:18:58,846 --> 00:19:01,390
‎日本語字幕　佐藤 朝子

